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商品カテゴリ一覧 > アンティーク家具・アンティーク雑貨 > ヴィンテージ・sarreguemines(サルグミンヌ)ストロベリージャムポット
フランスの老舗サルグミンヌ(sarreguemines)社によるいちごをふんだんに用いたデザインが可愛らしいジャムポット。プレートとしても使えそうなソーサーとセットです。
ぎゅぎゅっといちごが敷き詰められたデザインが魅力的なジャムポット。ストロベリージャムをたくさんいれるのに丁度いいサイズ。 立体的な表現と鮮やかな色使いのものをフランスでは総称でバルボティーヌと呼びます。バルボティーヌという言葉は窯やブランド名ではなく泥漿(泥漿とは、鉱物や泥などが混ざっている液状の混合物)を意味するフランス語です。そのルーツは16世紀まで遡り、ベルナール・パリッシーによる「田園風土器」が起源とされています。これらの陶器は、時の王妃カトリーヌ・ド・メディシスなどの庇護のもとに生産され、貴族などの富裕層の間で珍重されました。パリッシーの陶器は、ルーブル美術館にも展示されております。
【Sarreguemines(サルグミンヌ)社】
サルグミンヌはでドイツとの国境に隣接する町サルグミンヌで1784年に創業された陶磁器メーカー。その品質の素晴らしさからナポレオンも愛したといわれ、大きな会社へと急成長を遂げるも戦争を経て、サルグミンヌがフランス領からドイツ領となったことでサルグミンヌ窯は1879年にフランスのブルゴーニュ地方の小さな町ディゴワンへと窯を移すことになりました。 そこで当時すでに陶器の制作を行っていたDigoin(ディゴワン)と合併、その後は100年以上ディゴワン&サルグミンヌとして陶器の生産を続けていましたが2007年に廃業しています。
大きなジャムポットです。
ぎっしりと苺がしきつめられた様はまるでケーキのようです。
鮮やかな色使いが素敵。バルボティーヌの特徴の1つです。
ふたのつまみも苺のかたちになっています。かわいい。
サイドは葉の模様。色の濃淡が綺麗です。
スプーンを入れて置けるホールがあります。
【19世紀末〜食器やインテリアとしてのBarbotine(バルボティーヌ)ブーム】
アールヌーボー(Art Nouveau 1890-1910年頃)の頃以降、特にフランスでは経済的に大変豊かな(産業革命や植民地支配による)時代が続いておりました。特にフランスの1900年前後はベルエポック(良き時代)と言われ、「退廃的」とか「享楽」とか後の時代に表現されるほど人々は我が人生を謳歌していたのです。そのような時代背景もあって、鮮やかな色彩で、凸凹、装飾過多なバルボティーヌが大変流行りました。
セットのソーサーも可愛い!単体でも使えそうです。
並べても素敵。
サルグミンヌ。バックスタンプは1980年代頃のものです。
ふたの裏がわに大きなカケが2つあります。1つは修復したあとがみられます。
プレートの内側に焼成時のチップのようなものがあります。
商品番号 an-Barbotine
12,000円(+税:1,200円)
malto会員様に240円〜のポイント加算
在庫数:1
ビンテージ,ガラス,フランス,フレンチ,ドレッサー,保管,保存容器
ヴィンテージ・sarreguemines(サルグミンヌ)ストロベリージャムポット
フランスの老舗サルグミンヌ(sarreguemines)社によるいちごをふんだんに用いたデザインが可愛らしいジャムポット。プレートとしても使えそうなソーサーとセットです。
ぎゅぎゅっといちごが敷き詰められたデザインが魅力的なジャムポット。ストロベリージャムをたくさんいれるのに丁度いいサイズ。
立体的な表現と鮮やかな色使いのものをフランスでは総称でバルボティーヌと呼びます。
バルボティーヌという言葉は窯やブランド名ではなく泥漿(泥漿とは、鉱物や泥などが混ざっている液状の混合物)を意味するフランス語です。
そのルーツは16世紀まで遡り、ベルナール・パリッシーによる「田園風土器」が起源とされています。
これらの陶器は、時の王妃カトリーヌ・ド・メディシスなどの庇護のもとに生産され、貴族などの富裕層の間で珍重されました。
パリッシーの陶器は、ルーブル美術館にも展示されております。
【Sarreguemines(サルグミンヌ)社】
サルグミンヌはでドイツとの国境に隣接する町サルグミンヌで1784年に創業された陶磁器メーカー。
その品質の素晴らしさからナポレオンも愛したといわれ、大きな会社へと急成長を遂げるも戦争を経て、サルグミンヌがフランス領からドイツ領となったことでサルグミンヌ窯は1879年にフランスのブルゴーニュ地方の小さな町ディゴワンへと窯を移すことになりました。
そこで当時すでに陶器の制作を行っていたDigoin(ディゴワン)と合併、その後は100年以上ディゴワン&サルグミンヌとして陶器の生産を続けていましたが2007年に廃業しています。
大きなジャムポットです。
ぎっしりと苺がしきつめられた様はまるでケーキのようです。
鮮やかな色使いが素敵。バルボティーヌの特徴の1つです。
ふたのつまみも苺のかたちになっています。かわいい。
サイドは葉の模様。色の濃淡が綺麗です。
スプーンを入れて置けるホールがあります。
【19世紀末〜食器やインテリアとしてのBarbotine(バルボティーヌ)ブーム】
アールヌーボー(Art Nouveau 1890-1910年頃)の頃以降、特にフランスでは経済的に大変豊かな(産業革命や植民地支配による)時代が続いておりました。
特にフランスの1900年前後はベルエポック(良き時代)と言われ、「退廃的」とか「享楽」とか後の時代に表現されるほど人々は我が人生を謳歌していたのです。
そのような時代背景もあって、鮮やかな色彩で、凸凹、装飾過多なバルボティーヌが大変流行りました。
セットのソーサーも可愛い!単体でも使えそうです。
並べても素敵。
サルグミンヌ。バックスタンプは1980年代頃のものです。
ふたの裏がわに大きなカケが2つあります。1つは修復したあとがみられます。
プレートの内側に焼成時のチップのようなものがあります。
パリの食器といえば、白磁またはそれに金彩を施したものなど色数の少ないくシンプルなものが主流です。 フランスの骨董屋さんは、パルボティーヌを『田舎のもの』という言い方をするそうですが、 これは当時の富裕層が、都心から離れた別荘での田舎暮らしを彩るアイテムとしてバルボティーヌを使っていたことによります。色の調和をとても重要視するフランス人らしい、使い分け方ですね。
ポット:φ14 h11cm