
1800年代初頭頃に作られた、ハンドペイントのアンティークプレート。ハンドメイドの風合いと色使いの美しさに癒されます。
17世紀末から18世紀にかけて、ヨーロッパでは日本や中国趣味の食器が流行し、多く生産されました。 19世紀後半からは日本の美術工芸品が、西洋の美術、工芸、装飾などの幅広い分野に影響を与えた現象。ジャポニズムが始まります。それまでは日本と中国のからやってくる品は、総じてシノワズリー(中国趣味)と呼ばれていました。
こちらの商品は、和の雰囲気を感じつつも、どこかチャイニーズオリエンタルの空気を持ち合わせています。 伊万里焼や有田焼にみられれるような縁取りの鮮やかな装飾ですが、デザインよーく見ると、ヨーロピアンなアカンサスが描かれており、東洋の絵皿をイギリス風に独自に解釈したような素敵なお皿です。





繊細な絵柄の線画に、ハンドペイントの着彩が美しい、西洋と東洋を見事にミックスさせたアンティーク皿。 非常に古いアンティーク品のため、縁取りの剥離はありますが、目立ったカケ・ヒビなどはなく状態は良好です。 全体的に貫入が入っており、裏面には古い焼き物に見られる黒点がぽつぽつと見られます。
サイズ | φ21 h3cm |
材 質 | イギリス・陶磁器・1800年前後頃 |