すべてのアンティークを見る 新着アンティーク
イギリスのアンティーク、毎日新着入荷 イギリス|毎日新着入荷 見る フランスのとっておきは 毎週水・土 よる8時 新着公開 フランス|水・土 夜8時新着入荷 見る

アンティークブローチの楽しみ方

アンティークのブローチには、つくられた時代の空気と、それを胸元に留めてきた誰かの時間が、そっと重なっています。同じものは二つとない一期一会の一点を、肩の力を抜いて楽しむために。maltoが考えるブローチの楽しみ方を、いくつかご紹介します。

カメオブローチを胸元に添えた19世紀末の淑女の装い
胸元のカメオブローチが装いの主役に
ヴィンテージ カメオ ブローチ ブルー ラインストーン イギリス
ヴィンテージ カメオ ブローチ

古いブローチに宿るもの

ヨーロッパの蚤の市や小さなアンティークショップをめぐると、驚くほどたくさんのブローチに出会います。ヴィクトリアンの繊細な細工、アール・デコの幾何学模様、戦後の華やかなコスチュームジュエリー。ひとつひとつに、生まれた国と時代の気配が残っています。

ヴィンテージコスチュームジュエリー イギリス
ヴィンテージ コスチュームジュエリー イギリス

新しいアクセサリーにはない、少しくすんだ金色や、経年で深みを増したガラスの色。それは傷ではなく、時間だけがつくれる表情です。maltoでは、そうした味わいを大切に、手を入れすぎずにお届けしています。

装いに、一点添える

ブローチを付けたエドワード朝の女性 リリー・エルシー 1907年頃
エドワード朝の女優 リリー・エルシー(1907年頃)|Public domain

ブローチの魅力は、日々の装いに気軽に一点添えられること。ジャケットやコートの襟元は定番ですが、無地のニットの胸元にひとつ留めるだけでも、シンプルな服ほど古いブローチの存在感が静かに際立ちます。

ヴィンテージ シルバー ブローチ 純銀 フィリグリー細工 花モチーフ スペイン
ヴィンテージ シルバー 花モチーフ ブローチ

胸元だけにこだわらないのも、アンティークならではの楽しみ方です。ストールやマフラーの留めとして使えば、装いのアクセントと実用を兼ねられますし、帽子のリボンやバッグの上に添えれば、人と少し違う場所だからこそ、そこに小さな物語が生まれます。

付ける位置で、表情が変わる

アンティーク シルバー 可動式 魚モチーフ ブローチ 純銀
アンティーク 可動式 魚モチーフ ブローチ

同じ一点でも、付ける高さや角度で印象は驚くほど変わります。胸の中心にひとつだけ置けば凛とした佇まいに、襟の端へ寄せれば軽やかに。小さなものを二つ、三つと散らして留めるのも、華やかな時代のジュエリーを思わせて素敵です。

正解はありません。鏡の前で少し位置をずらしながら、その日の気分に合う場所を探す時間そのものが、ブローチの楽しみのひとつです。

小さな物語を、選ぶ

花、鳥、リボン、星。アンティークのブローチには、それぞれにモチーフの意味や、生まれた背景があります。すずらんは幸福の再来を、パンジーは優しい想いを。意味を知って選ぶと、胸元の一点がぐっと愛おしくなります。

ヴィンテージブローチ リーフ イギリス 1960's
ヴィンテージ リーフ ブローチ 1960's

maltoでは、商品ページやアーカイブで、その品がどの国のいつ頃のものか、わかる範囲でお伝えしています。出会った一点の背景に少し思いを馳せながら、選んでいただけたらと思っています。

大切なブローチを、落とさないために

お気に入りのブローチほど、うっかり落として失くしてしまわないか気になるもの。アンティークの一点は、同じものが二つとありません。だからこそ、落とさないためのちょっとしたコツを知っておくと、安心して一日を楽しめます。

ヴィンテージブローチ 花とパール イギリス
ヴィンテージ 花とパール ブローチ

まず、落としにくいのは軽くて小ぶりなブローチです。重さのあるものや大ぶりのものは、歩くうちに揺れて留め具に負担がかかりやすいので、そうした一点にはとくに気を配ってあげてください。留め具が回転式(セーフティキャッチ)のものは、針先をロックできるので比較的安心です。

いちばん確実なのは、シリコン製のブローチストッパーをピンの先に添えること。針先が留め具から外れても、ストッパーが服からの抜け落ちを防いでくれます。ピンの太さに合うもの、しっかり固定できるもの、透明や半透明で目立たないものを選ぶと使いやすく、お手持ちのブローチ一点につきひとつ用意しておくと安心です。消耗品ですので、色が変わったり穴がゆるんできたら早めに取り替えてください。

着けるときは、衣服の厚みに合わせてピンの長さいっぱいまで生地をすくうのがコツ。浅くすくうと外れやすくなります。着けている間も、ときどき胸元にそっと目をやり、ピンが留まっているか確かめる習慣をつけると安心です。外すときは金具を指で押さえ、ゆっくりと。留め具のゆるみや金具の劣化に気づいたら、無理に使わず交換を検討してください。

長く付き合うために

古いものだからこそ、少しの心づかいで、これからも長く付き合えます。留め具のピンや金具は、経年でゆるんでいることがあります。付ける前に、ピンがしっかり留まるか、モチーフのパーツが緩んでいないかを確かめてください。大切な一点には、シリコン製のブローチストッパーをピンの先に添えておくと、うっかりの落下を防げて安心です。

使い終わったら、やわらかなクロスで皮脂をそっと拭き取り、湿気の少ない場所へ。強い日差しの当たる窓辺は避けてください。手をかけた分だけ、アンティークは次の時間へと静かに受け継がれていきます。

同じものは二つとない一点との出会いを、どうぞ気負わずお楽しみください。
あなたの装いに寄り添う、お気に入りのブローチが見つかりますように。

東京・高円寺 アンティークショップ malto

お客様の声

Googleに寄せられた高円寺実店舗のクチコミ

4.5 レビューを見る

楽しいお買い物体験ができるお店です。ぜひ実店舗にも遊びに来てください。