
ウェールズのほど近いイングランド西部のコンバーミア修道院と美しい湖畔の風景を描いた石版画(リトグラフ)を額装したもの。
中央にある建物はコンバーミア修道院。その歴史は古く1130年代に建立され、1200年代に多額の負債を抱えると王室の管理下におかれます。修道院が解体されると、1500年代にジョージ・コットン卿によってカントリーハウスに改築されます。
その後も代々コットン家によって改築が繰り返され、 1814年から1821年にかけてゴシック様式に改築されます。こちらのリトグラフはその時代の頃に描かれた風景のようです。1919年までコットン家が所有し、現在も個人所有となっていようです。
オリジナルは1818年にLackington & Coから出版されたリトグラフ。こちらは後年に出版されたものを手描きで彩色され額装されてものになります。サイズはやや大きく壁にかけると存在感のある1枚になります。



サイズ | w40 d2 h32.5cm |
材 質 | イギリス 絵は1800年代後期頃 額装は後年 ガラス 木 |