
ベイシン(洗面器)に水を注ぐために使われていたイギリスJohnson Brothers社の大きなアンティークジャグ。
顔や手を洗うためにたくさんの水が必要だったため大型サイズ。水を入れて置くと安定感がでるのでフラワーアレンジメントを楽しむベースとしても使えそう。
Old Britain Castles 」パターンでm築城が15世紀半ばで現在も遺跡が残るウェールズ南東部にあるラグラン城の1792年の姿を描いたものです。
ブルーウィローを思わせるタッチで白地に赤い転写の絵付けが映えます。 一見フランスのアンティークのような雰囲気ですがイギリスJohnson Brothers社のものになります。
美術品のように飾っておいても存在感のある一品。サイズ、年代に対してのコンディション、デザインすべてが素晴らしいです。
【Johnson Brothers】廃業したストークオントレントの工場を1883年にアルフレッドジョンソンとフレデリックジョンソンの兄弟が買い取り製造を開始。その後4人兄弟の残り2人ヘンリーとロバートも加わります。
高級磁器の特性を持つ「白磁」の製造で確固たる評判を確立した同社は、「半磁器」と呼ばれる製品を開発し、アメリカでも人気を博しました。
20世紀前半を通じて食器業界で成長を続け、エリザベス 2 世女王とエリザベス 2 世皇太后から王室御用達の称号を獲得。同社はイギリス経済への貢献により、 2 度にわたり女王産業賞を授与されました。
1968年にウェッジウッドグループの傘下に入り、SummerfieldsやEternal Beauなどヒット作を 出しますが、徐々に伝統的なパターンを縮小。2000年代に入るとコストが70%も安くなる中国に工場は移転し、イギリスの従業員1000人以上が解雇され、2015年にJohnson Brothersの歴史は幕を閉じました。




サイズ | w17 d12.5 h16.5cm |
材 質 | イギリス 1920年代頃 陶器 |