2022年アンティーク買付 フランス&ベルギー

パリのサン・ラザール駅からノルマンディー地方ルーアンへ

パリ

こんにちは。ストラスブールでの一泊を終え、今日はこれから列車でパリに向かいます。

ストラスブールの急行列車は予約制です。バカンスシーズンのせいか、直近の便は満席で予約できず。次便でパリに向かいます。

SNCF(フランス国鉄)のチケットマシンが駅構内にありますが、名前、生年月日、メールアドレスなど全て入力しないと買うことができません。

パリ

無事にパリのターミナル駅に到着。

パリの雑踏としたこの感じ、懐かしいです。

道がとても狭いです。車をぶつけ合うのが日常らしく、ピカピカな車は殆どありません。

この頃のフランスはコロナ規制も撤廃されたので、マスクをしている人は屋外は勿論、室内にもおらず、世界中から多くの観光客がバカンスに来てにぎわってます。

流しのタクシーは危ないとよく聞くため、パリでの移動は基本的に歩きまたはメトロです。

ちなみにこの北駅エリアは暗くなったら一人では歩かないほうがいいです。

子供のスリ集団や、ひったくりなどが頻繁に起こります。ハンドバックより斜め掛けのショルダーバックが旅行にはおすすめです。

日本は東京で深夜女性一人で歩いても安全ですが、ヨーロッパの大都市は全く治安が違います。
私は女性で一見して旅行者と分かるアジア人なので、必ず渡航先の危険情報をチェックしてから服装などを決めて用意します。

知人からもタクシー内での強盗や、ひったくりなどの複数の被害を聞いています..せっかくの旅行の思い出が台無しになるのは悲しいですよね。

パリの治安は日本より悪いと言えますが、パリ全体が、またパリに住む人全員が悪いわけではもちろんありません。

旅行される時は、気を付けることを忘れずに、でもせっかくのパリなので思い切り楽しむことをおすすめします🙋

パリの治安については、このサイトが詳しく説明してます。参考にどうぞ。

パリで食べるパッタイはこんなにおしゃれ

暑くてお腹も空いたので途中休憩。タイ料理屋さんに入りました。

私は濃い目の顔つきのせいか、タイ旅行に行くといつも現地の人に間違えられるんですよね。普通に道を聞かれたり、レジでタイ語で返事されたり..

タイ人のウェイトレスさん達がチラチラわたしを見ている。やっぱり同郷の仲間だと勘違いされているのかも〜

赤ワインとパッタイで元気を取り戻し、再び石畳を歩きます。

歴史ある建造物でもあるサン・ラザール駅

炎天下の中30分かけて、パリサン・ラザールに到着。

さぁ、ルーアン行きのチケットを自販機で購入してと。15分後に出発か。ナイスなタイミング。

いつもの駅チケットマシンで必要情報を入れてカード決済完了。ところが機械からチケットが印刷されない..

ボタン押しても無反応。すぐ近くにいた駅係員に、チケットが印刷されないことを英語で伝えても、機械に詳しくないのか、一緒に色々ボタン押しても無反応です。

しばらくして「Do you speak french?」と聞かれる。

急にフランス語で話せと言われても..ボンジュールとメルシーしか知りません😣

ジェスチャーと英語でマシンの不具合だと気づいてはくれてるけど、その後何を聞いても「Do you speak french?」の繰り返しで全くコミュニケーションしてくれない。

パリでは「フランスにいる人は旅行者を含めてフランス語を喋るべき」と話題になることがよくあります。

ついには話しかけても無視されて、結局予約した列車にも間に合わなかった🥺しょぼん..

でも諦めが悪い性格なので、窓口のチケット売場に向かい、なんとか英語を話してくれるおじさんを見つけて必死に説明します💦

結構しつこく伝えた結果

「普通は便と指定席予約のチケットは乗り遅れた場合無効になり、払い戻しもできないけど、特別に次の便のチケットを発行してあげるよ」

おじさんメルシー🙋

高い鉄道チケットなので買い戻しせずに済んでよかった♪

無事にルーアンに到着しました。

落ち着いた古い町並みが残る好きな町です。

町中に綺麗な川も流れ、大聖堂や美術館などもあります。

ホテル代はパリの半額ほどでしょうか。

夕食

今日はほぼ丸一日移動で疲れました。

少し胃もたれがしているため、カリフールでルッコラとモッチァレラチーズを買ってきました。機内でもらった塩コショウとオリーブオイルで簡単サラダに。

このモッチァレラチーズはなんと100円

フランスのチーズって本当に安い。そして野菜の味は濃くて美味しい。

食の都ですね〜

夜の散歩

食後に水を買いに少し夜のルーアンを散歩しました。フランスの夏は夜20時でも空が青い..

この建物に付いてるニョロニョロしたものは、悪魔モチーフの飾りです。日本でいう鬼瓦みたいな役割で魔除けなのだそう。

明日はいよいよ蚤の市。

素敵なアンティークに出会えますように♪

投稿者について

毎年イギリス、フランス、ベルギー、などのヨーロッパ諸国へアンティークを買い付けしています。