2022年アンティーク買付 フランス&ベルギー

街まるごとアンティーク蚤の市に変わる日

ルーアンの朝

今日からアンティークフェアで買付が始まります。

早朝にアテンダーYさんとルーアン市内で合流します。

よく晴れた気持ちの良い朝。ルーアンは田舎なので比較的治安も良いです。また住民にリタイアさえれたリッチな層が多いせいか、落ち着いた印象があります。

パチリ。朝から暑いです。

フランスのパン屋さんは朝早くからオープンします
フランスに来たら食べるべし、クロワッサン

フランス滞在中の朝食はクロワッサンとコーヒーのみ。あとは何もいりません。

毎朝食べても飽きない美味しさ。バターの味が日本のものと比べて濃厚です。

美味しいパン屋さんの見つけ方は、朝早くから地元の人が行くところです♪

パン屋さんの前で並んでいたところ、目が合うとニコッと微笑んでくれるルーアンの人たち。こちらもニコッとつられてしまいます^^

パン屋さんも親切で、お会計の後は大体

「メルシー ボンジョネ アヴァ (ありがとう。良い一日を。またねー)」と笑顔で言ってくれます☺️

フランス旅行はぜひのんびりした田舎がおすすめです。

リヨン、アミアンも素敵な街でした。
機会がありましたら、パリから列車で行くことをおすすめします🙋

なんて繊細な模様なんでしょう。昔の人はすごい。

アテンダーさんと合流して、トラックでモントルイユの街へ向かいます。
SIMフリー携帯のため迷子になってもすぐにLINEが使えて便利です。

2時間かけて到着〜

この日は一年で一日だけ、街まるごとアンティーク蚤の市になる特別な日。

フランス中からディーラーやバイヤーが集まります。
スタートはなんと朝の6時!蚤の市の仕事は朝早いのです🥱

時差があるので、日本は今頃お昼かな。

歩道いっぱいに商品が並びます

フランスのアンティークバルボティーヌのお皿、グラスなどアンティークキッチン雑貨を中心に販売するマダムから買い付けました。それにしてもフランスのキッチン雑貨はなんと夢のあるデザインなのでしょうか^^使うのが楽しくなりそうです。

可愛いアンティークがたくさん

イギリスのアンティークも素敵な物が多いですが、フランスのアンティークは色使いやモチーフにフランス特有のエスプリが宿っています。

全部買い占めたいくらい可愛い!

それぞれお目当ての物を探す人々
舞台小道具

古い舞台小道具や装飾小物は稀少価値があるためアート系アンティークのカテゴリーになり、とても高値。この絵は1枚2000ユーロ(30万円)ほど。

カフェは朝から大忙し
皆さんマスク外して夏を楽しんでます

このブースではアンティークデスクやチェアなどのアンティーク家具、鉄製のカゴやガーデンオブジェなどを買い付けました。家具は日常的に使える状態の良い物のみ選んでいます。

トローリーはあると便利

この蚤の市、商品の質と価格は良いのですが、街の中心部にトラック駐車できないので、片道1キロ以上の石畳の坂道を4往復くらいします(汗)

この日は暑くて、アテンダーYさんと二人で商品を運んだのですが、後半になると疲労困憊で二人共無言になってました..

早くシャワーを浴びて冷たいビールが飲みたいです🍺

多くの蚤の市は昼には店じまいをするので、14時には帰宅します。 

なぜ蚤の市は早朝から昼までなのか?
昔蚤の市に出店してる人に答えてもらったんですが、早めに仕事を終わらして昼からは仲間とお酒を片手にバーベキューしたり、のんびりと遊びたいから。とのこと。

そうなのかも..人生楽しむために生きているフランス人

この蚤の市、体力的にハードだったけど、雰囲気も良くて楽しかったです♪
来年も訪れたいです。

ここで買付たフレンチアンティークはこちらのページで販売してます

次回のブログでもフランスで買い付けた素敵なアンティークをご紹介します。

Au revoir(またね)

投稿者について

毎年イギリス、フランス、ベルギー、などのヨーロッパ諸国へアンティークを買い付けしています。