森の奥から、そっとやってきたような佇まい。 木彫り熊のアンティークオブジェは、Black Forest Bearsと呼ばれるスイス、ベルンの伝統工芸品です。愛嬌のある表情が可愛らしい。
19世紀の初め頃、スイスの街・ベルンで木彫りの商業文化が始まりました。ベルンのシンボルは「熊」。
1191年ツェーリンゲン公ベルヒトルト5世によって、湾曲するアーレ川に囲まれた土地をいかして造られた美しい町ベルン(世界文化遺産)。
町を取り囲む森で、彼が最初に捕らえた動物が熊<ベーアBär>だったことからベルンと名付けられたという逸話が残っています。
ブラックフォレスト(黒い森)地方で19世紀頃から土産物や民芸品として愛されてきた木彫り熊は、愛らしいマスコットのような姿が特徴です。擬人化した姿のものが多く、獰猛で野性味のある感じはしません。この地方には熊が当時おらず、怖い思いをした職人がいなかったためだといいます。
職人が丁寧に刻んだ毛並みの表現が見事で、一筋一筋流れるように彫り込まれた毛足のテクスチャーは、触れるだけで温もりが伝わってくるようです。口を開いたちょっと間の抜けた不思議な表情は、ずっと眺めていても飽きません。前かがみに歩く自然なポーズと、ガラス製とみられる小さな目が、どこかユーモラスで愛嬌のある雰囲気を醸しています。脚やおしりのフォルムもどこか愛くるしい佇まいです。
手のひらにすっぽり収まるほどのサイズ感ながら、存在感はたっぷり。本棚の隅や窓辺、デスクの上など、ちょこんと置くだけでその場が豊かになります。北海道の木彫り熊に比べて小さく、手乗りサイズでどこでも飾ることができます。
サイズ:w10.5cm d6 h7cm 材 質




















































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