
ウェッジウッドの代名詞「ジャスパー」の中で人気のセージグリーンカラーのトリンケットボックス。ジョサイア・ウェッジウッド氏が石のように美しい焼き物を目指し開発しされた陶磁器の一つです。
ウェッジウッドの代名詞「ジャスパー」は、創始者ジョサイア・ウェッジウッドによる数千回の実験と研究の末、1775年に誕生したストーンウェアです。マットな質感が放つ上品な風合いと優しい発色、繊細なレリーフ装飾には、ブランドのクラフトマンシップが息づいています。
ブルーのジャスパーが主流ですが、他にもセージグリーン、ブラック、ライラックなどがございます。セージグリーンのジャスパーはブルーの次によく生産された人気のシリーズです。





ジャスパーウェアに施された宝石のように美しいレリーフの模様。これは、古代ギリシャやローマの装飾模様をモチーフにしたネオクラシカル様式が使われています。
ジャスパーウェアが誕生した18世紀、ボンペイ遺跡の発掘が進められ、人々の関心は古代ギリシャやローマ時代のものに高まっていました。
その流行をいち早く感じ取ったジョサイア・ウェッジウッドは、ジャスパーウェアにネオクラシカル様式のレリーフを施したことで、上流階級の人たちの間で「装飾用の焼き物」としての地位を築いていきました。
サイズ | 直径7.5cm h5cm |
材 質 | イギリス・ストーンウェア ヴィンテージ 1950~60年以降 |