
食卓で葡萄の実をふさから切り取るるために作られた贅沢品グレープシザーです。持ち手には葡萄の装飾が施されたシルバープレートのものです。
シルバープレートのグレープシザーです。葡萄をモチーフにした華やかなで美しいレリーフが装飾されています。葡萄の実を房からカットする時に使われるためだけに使われていた専用シザーです。上品に葡萄をいただくための必要品です。
葡萄を切り分けるのにも専門のハサミがあるのにびっくり。なんでも専用の道具を作ってしまうところに当時の贅沢な暮らしぶりが見て取れます。刃が短く持ち手が大きいのでカットしやすいです。
スウェーデンで19世紀半ばに創業したMEMA社のグレープシザー。EPBの刻印があり、地金の真鍮にシルバーをコーティングしたシルバープレートになります。グレープシザーは紙は切れないものがありますが、こちらは刃渡りは短いものの紙も切る事ができます。





| サイズ | 全長15.2cm |
| 材 質 | シルバープレート スウェーデン 1900年代中期頃 |