
バルーンバックと呼ばれる背もたれのシェイプが特徴のあるフランスのチェア。ゼリージュ柄の座面がエレガントで、お客様をお迎えする客間の椅子にふさわしい優雅なシルエットです。
1800年代中頃に流行し、パーラーやサロン(客間)のチェアとして使われていたバルーンバックチェア。そのエレガントで しなやかな曲線やレリーフは上品な魅力に溢れています。 当時貴婦人がドレス姿で腰掛けた時に素敵なシルエットデザインになるよう製作されたそうです。
座面にはリズミカルなゼリージュ模様。繊細なタイルを組み合わせて幾何学模様にした装飾が基になっており、ヨーロッパではインテリアやファブリックに多く取り入れられ、緻密で美しいデザインは世界中を通して大変人気があります。リズミカルかつ、永遠にどこまでも広がっていく模様から、「目に見える音楽」ともいわれています。




サイズ | H:81cm W:47cm 座面W:46cm 座面D:41cm 座面H:46~48㎝ |
材 質 | フランス・1900年初頭頃・ウォールナット・ファブリック |