
英国のアフタヌーンティーのに欠かせない給仕人がティーフードをサーブするために考案された小ぶりな家具です。
英国のアフタヌーンティーのテーブルを想像したときに思い浮かべるティーフードの乗った卓上のアフタヌーンティースタンド。その原型となったものがこちらの床置き式のものになり折りたたみ式の小ぶりな家具です。
もともと英国のアフタヌーンティー文化は19世紀の貴族から発祥したもの。会場となる広間には、アフタヌーンティーをサポートする給仕が多くいたので、ティーフードは一皿ずつ丁寧にサーブされていました。
しかし20世紀に入ると、ホテルやティールームでのティータイムが発展。空間の広さや机の大きさ、給仕人の人数の関係から、一皿ずつのサービスは難しくなり、そこですべてのティーフードを一度に提供するための何段か棚を備えたスタンドが考案されました。





最初は本商品のように木製の小型家具の形をしていましたが、次第にテーブルの上に乗るような金属と陶器製のものへと変化していきます。 こちらは支柱がバーリーツイストになっていてジャコビアン様式の装飾を取り入れています。オークを使い重厚な雰囲気です。
玄関、廊下、寝室、リビングなど、どの空間の置いても使いやすい省スペース家具です。 使用時はしっかりとヒンジを伸ばした状態で使用してください。折りたたみ時は無理に棚を抑えずにヒンジの真ん中を折って畳んでください。
ちょっと飾り台にしたりディスプレイスペースにしたり、ソファやベッドサイドテーブルにぴったりです。
サイズ | w29.5 d26.5 h90cm トレイφ23(16)cm |
材 質 | イギリス・1900年代初頭頃・オーク・真鍮 |