マットな黒地の上に、白いスリップが映えるウェッジウッドのジャスパートレイ。
ジャスパーウェアといえばセージグリーンや淡いブルーが広く知られていますが、この黒のブラックジャスパーはコレクターにも珍重される希少なカラーです。
手のひらに収まるほどの小ぶりなサイズながら、本物のジャスパーウェアが持つ密度の高さが伝わるしっかりとした重みがあり、精緻に造形されたプット(天使のような幼児の像)とそれを囲うような四隅の花飾りは、大きさ以上の存在感を引き立たせます。
アクセサリーや指輪を置くトレイとして、あるいはデスクの上で小物をまとめる器として。飾るだけでもインテリアに凛とした緊張感をもたらしてくれます。
経年によるわずかな擦れが見られますが、浮き彫りの文様は鮮明に残っており、欠けや割れのない良好なコンディションです。
【WEDGWOOD(ウェッジウッド)】ウェッジウッド社は、「英国陶工の父」と呼ばれるジョサイア・ウェッジウッド(1730-1795)により、1759年に創立されました。陶器業を営む家に生まれたジョサイアは、幼い頃から陶器作りに従事し、29歳でウェッジウッド社の前身となるアイヴィー・ハウス工房を設立。その後、「クリームウェア」「ジャスパー」など多くの画期的な素地の新製品を発表するとともに、今日まで続くウェッジウッドの伝統の基礎を築きました。同社の製品は瞬く間にヨーロッパ各地へと広まり、イギリス王室をはじめ、各国の王侯貴族たちに愛用されて、現代でも人々を魅了し続けています。
ジョサイア・ウェッジウッド氏が数千回の実験と研究を繰り返した末に完成した優しい発色のジャスパー。宝石のような美しさを追求した陶磁器、石のようなマットで独特な手触りが、ジャスパーウエアの特長です。
18世紀に発明されてから現在も世界中で愛され続けているシリーズですが、そのデザインのルーツは古代ローマ時代のカメオ彫刻にあります。
ジョサイアやその子孫(ジョサイア・ウェッジウッド2世、3世)の生きた時代はイギリス植民地帝国の絶頂期にあたり、植民地の拡大に伴って大陸からもたらされる数々の美術品、中でも古代の名匠による傑作の数々はイギリスの芸術家達に強烈なインスピレーションをもたらしました。
そんな中で生み出されたのが今回紹介している「ジャスパー・ウェア」。
ジャスパー(碧玉)の名の通り、なめらかな岩石に似た質感が特徴の焼き物で、1774年にジョサイア・ウェッジウッドによって長年の研究の末に創り出されました。
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