ヴィクトリア時代初期に大流行した置物で、イギリス王室で愛されていたスタッフォードシャードッグ。キョトンとした愛嬌のある表情はいつまでも見ていたくなるような愛らしさが最大の魅力とも言えます。
ハンドペイントで仕上げられたお品で、どこか懐かしさを感じさせる陶器製品ならではの温かい雰囲気が伝わります。
少し上の方向を見た遠い目をした表情が愛嬌満点。
スタッフ買付ストーリー
最初にイギリスのマーケットでこの犬の置物に出会った時に一目ぼれして以来、スタッフォードシャードッグの魅力にはまってしまいました。色々なタイプのスタッフォードシャードッグがありますが、共通しているのは
どれも遠い目をしているところと、こちらはありませんがマユゲがあるところ。意外と斬新なデザインで現代風なオブジェかもしれません。
イギリス貴族が愛したキャバリア・キングチャールズ・スパニエルがモデルになっております。
暖炉のマントルピースの上に飾るスタイルが当時流行していたようです。
当時主にスタッフォードシャー(ブリテン島中西部の州・陶磁器の生産が盛ん)の窯元で製作されたため、スタッフォードシャードッグと呼ばれております。
サイドボードやブックケースなどちょっとしたスペースにディスプレイしても、斬新でセンスのよい空間になりそうな置物です。
長い時間の経過で色褪せていますが、ゴールドの首輪や眉毛など愛嬌のある代表的なディティールがスタッフォードシャードッグ代名詞です。カケやひびはなくグッドコンディションです。