アンティーク チャーチチェア
チャーチチェアとは、その名前の通り“教会で使用されていた”木製の椅子のことです。 「教会椅子」「チャペルチェア」などと呼ばれることもあります。 その歴史は古く、19世紀中ごろからヨーロッパ各地の教会で特色あるオリジナルの椅子が作られるようになりました。
【チャーチチェアについて】
アンティークの家具に憧れはあるけれど、「現代のインテリアにコーディネートするのは難しい?」「お手入れが必要?使いづらい?」など不安な点も多いですよね。
そんなアンティーク初心者の方に、家具の入門編としてお勧めしたいのが「チャーチチェア」です。
チャーチチェア
チャーチチェアとは、その名前の通り“教会で使用されていた”木製の椅子のことです。
「教会椅子」「チャペルチェア」などと呼ばれることもあります。
その歴史は古く、19世紀中ごろからヨーロッパ各地の教会で特色あるオリジナルの椅子が作られるようになりました。

聖書を入れるポケット、荷物を置く為の座面下のスペース等、実用面を追求した事からこの独特のフォルムが生まれました。
ウッドを基調にしたシンプルなデザインは、カントリー家具やパイン家具、北欧スタイルのヴィンテージ家具との相性も抜群で、
初めてのアンティークチェアとしてピッタリです。
礼拝堂の雰囲気を損なうことのないよう、またコスト面からも同じサイズ・素材・形に統一されています。
疲れにくい座面

チャーチチェアはそのほとんどが長時間座っていても疲れないように工夫されています。
自然素材の藁を編み込んだラッシュシートのチャーチチェアや、お尻の形にあわせて座面が立体的に削られている「座ぐり」という加工が施されたものがあります。
現代的な考えでいくと、単純に疲れにくい座面にするならふかふかのクッションを仕込めばいいのでは?と思ってしまいますが、
教会の規模によっては何百脚とある椅子ですから、手入れのしやすさ重視やコストの関係などがありそうですね。
シンプルなデザインのなかでも、作りを工夫することによって少しでも座り心地の良いチェアに仕上げられた、当時の知恵や発想に驚かされます。
頑丈な素材

壊れにくく硬い素材で出来ているということも、チャーチチェアの特徴の一つです。
材質は主にエルム材とビーチ材が多く、エルム材で作られたチェアが比較的古いものとされています。
教会で長く使っていくものですから頑丈であることは大前提だったと思うのですが、そのおかげで現代でも長く大事に使える品質の良さがあります。
デザイン
チャーチチェアは、教会ごとにさまざまなデザインのものがつくられました。また、国や地域、時代によって使われている木材の種類が異なります。デザインの豊富さもチャーチチェアの魅力の1つです。
【十字架型 クロスバック】

背中の部分に十字架が彫られたクロスバック型のアンティーク チャーチチェアです。
最近では見かけることも少なくなり、多くのアンティークディーラーが熱をあげて探すほど珍しいものです。
特にエルム材で作られたクロスバックチャーチチェアはとりわけ貴重です。
【三つ葉型 クローバーバック】

三つ葉のクローバーはキリスト教では三位一体(神、キリスト、精霊)を表すとされ、
聖パトリック司教がアイルランドでキリスト教を広める際に用いたことに由来しています。
クロスバックよりも見られない希少な背もたれのデザインで、その可愛らしさからも人気が高いです。
チェアの種類から選ぶ
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アーコールチェア
英国の老舗家具メーカーERCOL社の椅子
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チャーチチェア
教会で使われていたストーリーを感じる椅子
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キッチンチェア
素朴なアンティークらしさのある椅子
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サロンチェア
ナポレオンチェアやバルーンバックチェアなど美しい飾り椅子
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パーソナルソファ
一人でゆったり座れるソファタイプの椅子。
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スツール
背もたれのないコンパクトなスツール・ピアノ用のスツール
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ベンチ・ソファ
2人掛け以上の長椅子やソファ
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ダイニングチェア
スタイリッシュでしっかりした作りのダイニングチェア
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北欧・ヴィンテージチェア
北欧スタイルやミッドセンチュリー時代のヴィンテージの椅子
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チャイルドチェア
子ども用の小さくて可愛い椅子
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イギリスの椅子
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フランスの椅子
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アンティーク更新情報
- 毎週水曜・土曜のにアンティーク入荷
- 12月17日 & 12月20日 「旅の机に似合う、小さな道具たち」 GIENのプレートに、エッフェル塔のメタルボックス、革張りの古書と児童書、フランスのリトグラフ、HICKEY WAREのキャンドルスタンド、シュタイフの“お座りトラ”、GEROのフォークも揃いました。(12点)
- 12月10日 & 12月13日 「銀のバスケットと、椅子の青」 イギリスからヴィクトリアンのフルーツバスケット、MH&Coのマグカップ、SUSIE COOPERのお皿、 フランスはボタニカルレリーフのカトラリーに、アールヌゥーボーのインクボトル、ブルーベルベットのバルーンバックチェア、ドロップリーフテーブル(12点)
- 12月3日 & 12月6日 「ティーの小物から、主役級の家具まで」 MASON’S「Mandalay」のミルクジャグ、LOUVAIN ENGLANDのB&Bプレート、獅子足のシュガートングにロココ様式のガラスポット。ベルベットのピアノスツールとゲートレッグテーブルまで。部屋づくりが一段進みます。(11点)
- 11月26日 & 11月29日 「ガラスの蓋、赤い実、白いレース」 蓋付きのメディシンボトル、クランベリーのフルーツスタンド、SylvaCのフラワーベース、ボンボンポット、レースドホワイトポーセリンのバスケット、革背表紙の古書と木製ブックスタンドまで。棚まわりが気持ちよく整います。(11点)
- 11月19日 & 11月22日 「灯りの道具と、手のひらの装飾」ツイストのキャンドルスティック、白蝶貝のベリースプーン、銀メッキのフルーツシザー&トレイ。 フランスからは花とモノグラムの祈祷書、彫り装飾のウォールシェルフ(フックボード)も届きました。(11点)
- 11月12日 & 11月15日 「グラスと古書、花リムの白」イギリスのストーンウェアゴブレットと、サン・ルイ(Caton)のクリスタル。フランスの花リム大皿、革装丁のアンティークブック、テーブルと棚が締まるラインナップ。(12点)
- 11月5日 & 11月8日 「青、刺繍、鳥と花」イギリスのアンティークチェア、手刺繍のファイヤースクリーン、TUSCANのティートリオ。花柄ミルクジャグも揃いました。 部屋に置いた瞬間から、ちゃんと絵になります。11点




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