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「MALTOの可愛いアンティーク辞典」

このページでは、少し珍しく、スタッフお気に入りのアンティーク雑貨、家具、食器を紹介しております。

現在通販中のアンティークはこちらのMALTOアンティークショップからご購入いただけます。




アンティークオパールセントガラスキャニスター

アンティーク・オパールセントガラス キャニスター (フランス)

光の屈折による遊色効果が美しいオパールセントグラスでできたキャニスター。 フランスのマーケットでマダムから買い付けた、オパールセントグラスのキャニスター。 Tiffany & Co.を創業者した、チャールズ・ルイス・ティファニー。彼の息子であるルイス・コンフォート・ティファニーが19世紀末に発明した美しいガラスです。 動物の骨灰(リン酸塩)・亜砒酸・蛍石・硅弗化ソーダなどをガラス原料に溶解し急冷して再加熱すると、青白い艶を抑えた不透明から半透明の乳白色のガラスが出来上がります。 この技法を「オパールセントガラス」といいます。 これに酸化金属を入れる事により光の加減や角度でピンク、ブルー、コバルト、黄などを虹色に発色し鮮やかな表情を楽しませてくれます。


アンティークトング 魚

アンティークトング 魚 (イギリス・1900年代初期)

遊び心ある魚モチーフのアンティークシルバープレートトング 珍しい魚が装飾されたシルバープレート製のアンティークトングです。鱗まで丁寧に表現された魚です。専用のシルバー磨きでお手入れしたところ、写真のように輝きが蘇りました。 トングとして大き目のため角砂糖の他オリーブやお菓子用トングなどちょっとしたおもてなしの際にも活躍しそうです。


アンティーク祈祷書1891年

アンティーク祈祷書1891年 (フランス・1891年)

フランス1891年発行の小さな祈祷書。表紙は革製でしっかりした装丁。 130年前にフランスの装丁職人の手によって製本された特別な祈祷書です。 神の教えの重要性を際立たせるための豪華な装丁で、エンボスされた本革の表紙で作られております。 見ているだけでうっとりする挿絵の他に、様々なデザインのカードがシオリとして挟まれています。全て付属しての販売となります。紙の縁は金箔で保護されております。


アンティーク・パインウッドボックス蓋付き

アンティーク・パインウッドボックス蓋付き (イギリス・1930~50年代頃)

長い年月を経たパイン材ならではの飴色の木肌が素敵な蓋付きのウッドボックス。ブランケットボックスほど大きくないのでお部屋にも取り入れやすいです。 蓋付きなので見た目を気にせず実用的な収納スペースとして使えます。上にはグリーンを置くのも花台のように使うのも素敵ですね。 金具はアイアン製でスムーズに開け閉めができるあそびがある仕様になったもの。レタリングが格好いいのでとても絵になる木箱です。 シェフィールドで果物や野菜、花の卸売りをしていたENOS KAYE LTDのもので、側面には1929年に登録されたFYFFES BLUELABEL BRANDの商標が描かれています。 バナナを運ぶ時に使われていた雰囲気のいいウッドボックスになります。


アンティーク ソーイングドロワーキャビネット

アンティーク ソーイングドロワーキャビネット (イギリス・1960年代)

ナチュラルな雰囲気のアンティーク ソーイングドロワーキャビネット。日本の住宅事情でも収まりのいい小さな家具ですが、収納スペースが充実していて現代の暮らしにもマッチしています。 ベッドサイドやお部屋の隅、お花を飾りお客様をお迎えするフラワースタンドとして玄関に置いても丁度良いサイズ。天板が丸いのでちょっとしたお茶セットも置いて楽しめます。 裁縫道具を収納するソーイングドロワーキャビネットのため、通常のキャビネットよりもユニークな収納スペースがあります。天板が開くようになっており、隠しスペースのような役割も。大きなアイテムもすっぽりと納まりそう。ドロワーも2つ付いており、収納力も抜群。 電話台や照明を置くちょっとしたサイドテーブルやフラワースタンドなど様々なシーンで存在感を発揮します。ボックス型で壁際にもぴったり収まります。リビング、寝室、書斎、玄関・・・どんな場所に置いても昔からそこにあったかのように、空間にしっくり馴染む可愛らしい小さなキャビネットです。



ヴィンテージ・WINSTANLEY CAT/キジ白猫ミニ

ヴィンテージ・WINSTANLEY CAT/キジ白猫ミニ (イギリス・1960年代)

イギリス陶芸作家のJenny Winstanleyさんが40年以上に渡って作り続けている猫のオブジェ。手のひらサイズの可愛らしいタイプ。 「ウィンスタンレイ・キャット」の名称で親しまれている、ネコのオーナメントオブジェのキジ白猫のミニサイズが入荷しました。 イギリスの女性陶芸作家、Jenny Winstanley(ジョニー・ウィンスタンレイ)によるネコのシリーズは約40年前から工房で一点一点手作りされています。



ヴィンテージ灰皿フィギリンEASTGATE社

ヴィンテージ灰皿フィギリンEASTGATE社 (イギリス・1960年代)

イギリスEASTGATE社のユニークで可愛い犬の灰皿フィギリン イギリスヴィンテージの陶器の灰皿フィギリンです。少し困ったような表情が愛らしい子犬が装飾されています。タバコを置く窪みは4か所。 子犬が可愛すぎて、向けてタバコを向けることはできません。ぜひ、ピアスやリングなど小さなアクセサリー入れや、クリップ入れなど優しい使い方をしていただければと思います。



アンティーク シルバープレートハンドルバスケット ピアス・ド・カービング

アンティーク シルバープレートハンドルバスケット ピアス・ド・カービング (イギリス・1900年代)

ピアス・ド・カービングと呼ばれる透かし装飾が施されたシルバープレート製のアンティークフルーツバスケット 立ち姿の美しい、イギリス アンティークシルバープレート製のフルーツバスケット。シンプルなピアス・ド・カービングが上品ですね。 ヴィクトリア時代からそれに続くエドウォーディアン時代の頃に作られたシルバープレート製品は、職人の質の高い技術を取り入れた、デザインの美しいものが多く存在しています。ハンドルは折り畳み式で直立も可能です。裏面にシルバースミスの刻印があります。



アンティーク ティーカップトリオ 菫 Spencer Stevenson

アンティーク ティーカップトリオ 菫 Spencer Stevenson (イギリス・1950年代製造)

スペンサー スティーブンソンのティーウェアの製造は 1948年から1960年と短く、他のイギリスの老舗メーカーよりも少なくあまり市場には出回っていませんが、品質とデザイン性が高く、世界中にコレクターがいます。 今回入手したこちらの美しいデザートプレートは1950年代に作られた当時のイギリスで流行した菫パターンになります。小さな白い花も描かれ、また正面と背面で異なるデザインパターンで構成されており、スペンサー スティーブンソンのセンスの良さが感じられます。



アンティークオペラグラス

アンティーク オペラグラス (1900年前後期・イギリス)

手に取るだけで心が躍るハンドル付きの古いオペラグラスはイギリスのマーケットで出会いました。3段階伸縮するハンドルは折りたたむ事もできます。

アンティークウォールラック

アンティーク フレンチウォールシェルフ (フランス・1930-40年代頃)

うっとりするような華やかで優雅なレリーフのウォールシェルフはフランスからやってきました。エンジェルのようなモチーフの趣向を凝らしたフックは真鍮製です。

アンティーク 十字架

アンティーク 十字架フレーム (イギリス・1900代初頭)

イギリスの小さなマーケットで仕入れた古い壁掛けのCrucifix。 それほど馴染みのある言葉ではありませんがCrucifixとはキリストが磔になっている十字架を指します。 少し大きめのペンダントトップくらいのサイズの磔像が額装された珍しいものです。フレームのサイズもそれほど大きくないのでインテリアとして飾りやすいです



ヴィンテージ ミニディッシュ Hammersley(ハマースレイ) Victorian Violets

ヴィンテージ ミニディッシュ Hammersley(ハマースレイ) Victorian Violets (イギリス・1970-80年代)

可憐な菫の絵柄の小さなお皿 1970 年代から 80 年代にかけてHammersley(ハマースレイ)社はロイヤル ウースター アンド スポード グループの一員であり、しばしばハマースレー ファイン ボーン チャイナと呼ばれる上質な紅茶と食器を製造していました。 Hammersleyブランドが Aynsleyに売却された 1988 年まで生産が続けられました。 今回入手したものは、ハマースレイで最も人気の高かったVictorian Violetsパターンの小さなお皿になります。



アンティークティーポット ジョージアン様式

アンティークティーポット ジョージアン様式 (イギリス・1900年前後)

ジョージア時代に流行したドラムシェイプのボディのアンティークティーポット。職人にハンドエングレービングによる豊穣と幸運のモチーフである麦装飾もポイント。 ジョージアン時代に流行したこの円筒状のデザインのティーポットはドラムシェイプと呼ばれ、古くからある定番デザインの一つ。 ドラムシェイプの優雅でバランスの取れた美しい形は人気が高く、装飾も他のシェイプのティーポットと比べ凝ったものが多い印象を受けます。 表面の麦をモチーフとした装飾は職人により手作業で彫られた「エングレービング装飾」と呼ばれる技法が取り入れられています。1900年代半ば以降のティーポットには見ることのない装飾になります。 19世紀に作られた古いティーポットになります。表面に細かな傷、内部にスポットの錆がございます(洗浄したところ、錆は溶け出しませんでした。)。本体はブリタニアメタルで銀がコーティングされておりますが、銀コーティングの高い技術が生み出されたEPNS以前のお品のため、銀の輝きが鈍くなっております。大変古いお品である証でもあります。トップのつまみは水牛の角を利用しております。ハンドルの繋部分は陶器製でしっかりとしております。



ヴィンテージフィギュリン/Beswick

ヴィンテージフィギュリン/Beswick (イギリス・1973年~)

英国Beswick Potteryのスズメ目アトリ科もウソをモチーフにした陶器の置き物です。手のひらにのる小ぶりなサイズで飾る場所を選びません。 自然な色使いやバランスのいいフォルム、止まり木のデザインなど、とても可愛らしく精巧な作りでハイクオリティーです。こちらはArthur Gredingtonによってデザインされたもので1973~1998年まで製造されていました。Beswick Pottery英国中西部スタッフォードシャーにあるストークオントレントで1894年にJames Wright Beswickと息子のJohnとGilbertによって設立された陶器メーカー。猫や犬などの食器や装飾品、農場の動物を製造していました。 James Wright Beswickは1921年に亡くなりましたが、孫の John Ewart Beswickのもとで事業を拡大、1934年にボーンチャイナを導入することで、有名な競走馬やチャンピオン犬などの品質の良いフィギュリンを製造できるようになります。 1950年代にはミッキーマウス、白雪姫、バンビなどディズニーキャラクターの製造を開始。高品質でコレクター市場でも非常に人気があり現在でも高値で取引されています。 1969年に事業をDoulton & Co. Ltdに売却。工場は2002年に閉鎖され、John Beswick のブランドは動物の置物を生産し続けているDartington Crystalに2004年に売却され権利を所有しています。


アンティーク ラヴィエ CHOISY LE ROI DERBY

アンティーク ラヴィエ CHOISY LE ROI DERBY (フランス・1900年前後)

CHOISY LE ROI DERBY(ショワジールロワ・ダービー)社のアンティークラヴィエ(前菜皿) ラヴィエとは、食事の前に頂く前菜を盛り付けるお皿の事。ブルーの上品な色合いで彩られた繊細なお花などの絵柄が美しいお品です。菱形のお皿は意外と使いやすく、ちょっとしたおかずやデザート、お菓子にもぴったり。 フランスアンティーク CCHOISY LE ROI DERBY ショワジールロワ・ダービー ラヴィエ です、CHOISY LE ROI (ショワジールロワ)とは、パリ近郊で19世紀に栄えた窯元でモントローやクレイユと並ぶ、フランスを代表とする窯の一つです。


アンティークサービングスプーン 花透かし装飾

アンティークサービングスプーン 花透かし装飾 (イギリス・1900年初期)

薔薇とスクロールが組み合わさった優美なロココ装飾がされたサービングスプーン ローズ ロココスタイルの薔薇とお花、スクロール装飾に透かし細工が組み合わさった美しいシルバープレートのサービングスプーンです。 マフィンなどの小さなお菓子の取り分けに。


ヴィンテージ・WINSTANLEY CAT/ケンジントンキャット・ウォールデコ

ヴィンテージ・WINSTANLEY CAT/ケンジントンキャット・ウォールデコ (イギリス・1900年中期)

イギリス陶芸作家のJenny Winstanleyさんが40年以上に渡って作り続けている猫のオブジェ。キジ白の子猫をモチーフにした、珍しい壁掛けタイプ。「ウィンスタンレイ・キャット」の名称で親しまれている、ネコのオーナメントオブジェです。 イギリスの女性陶芸作家、Jenny Winstanley(ジョニー・ウィンスタンレイ)によるネコのシリーズで、約40年前から工房で一点一点手作りされています。 日本では「ケンジントンキャット」の名前で呼ばれることも多いです。作品の特徴は「キャセイドラル・グラス・アイ」と呼ばれるガラス製の目。 大聖堂のステンドグラスを溶かして作られた目は、どの角度から見ても目が合うようになっています。 この追いかけてくるキャセイドラル・グラス・アイ、大聖堂のガラスを溶かしたものだと考えるだけでアンティークにも通ずる確かなロマンを感じます。 今回入荷したものは、キジ白の猫のヘッドオーナメント。壁に飾ると顔だけニュッっと出したような姿になり、まさしく「不思議の国のアリス」のチェシャ猫を思わせます。 ボディが完全にあるドールタイプは良く見かけますが、このウォールデコタイプは珍しいです。 首だけになってもキャセイドラル・グラス・アイは健在。シュールな雰囲気をぜひ楽しんでください


アンティーク カップトリオ VICTORIA C&E

アンティーク カップトリオ VICTORIA C&E (イギリス・1900年前後)

イギリスVICTORIA C&E社によるティーカップトリオセット。淡いミスグリーンカラーに色鮮やかな花がデザインされております。 1895年に前身にBorough Potteryが、CartwrightとEdwardsによって ロングトン(ストークオントレント)の創業された歴史ある窯です。 1912年にヴィクトリア窯となり1987年に閉窯となります。


アンティークプレート WILD ROSE

アンティークプレート WILD ROSE (イギリス・1900年前後)

シノワズリデザインのオードブル皿。イギリス推定1900年代初期のボーンチャイナ製です。 17世紀頃から東インド会社によって中国景徳鎮の陶器や、日本の伊万里焼きが輸出されはじめたことで、ヨーロッパで流行した「シノワズリ」と呼ばれる東洋趣味の芸術様式が取り入れられたアンティークのお皿です。 デザインのモチーフは東洋ですが、イギリスで1900年代初期に作られたものになります。 「シノワズリ」のモチーフは18世紀の中頃にフランスのロココ様式と合わさり、その人気が最高潮となりました。 イギリスで日本の伊万里焼や東洋モチーフに似たデザインパターンのアンティークお皿が多く作られたきっかけは、19世紀初頭にジョージ4世がシノワズリや伊万里の金襴手を大変に愛したことから、上流階級の人々を夢中にさせたことのようです。 東洋由来の絵柄はお手持ちの和食器との相性も良く、落ちついた雰囲気をお望みの方にもおすすめ致します。バックスタンプはございますが、メーカーは特定できませんでした。絵付けの雰囲気や重さ、質感の状態から、1900年代初期のものと推定されます。外国に渡ることが非常に困難なこの時代に異国情緒あふれる絵柄がイギリスで流行しました。



アンティークサービングスプーン 花透かし装飾

アンティークサービングスプーン 花透かし装飾 (イギリス・1900年前後)

薔薇とスクロールが組み合わさった優美なロココ装飾がされたサービングスプーン ローズ ロココスタイルの薔薇とお花、スクロール装飾に透かし細工が組み合わさった美しいシルバープレートのサービングスプーンです。 マフィンなどの小さなお菓子の取り分けに。



アンティーク サーディンフォークフォーク白蝶貝

アンティーク サーディンフォークフォーク白蝶貝 (イギリス・1900年前後)

様々な色を持ち輝く白蝶貝のハンドルとハンドエーヴィングによる装飾模様が美しいシルバープレートのサーディンフォーク サーディンフォークまたはサーディンサーバーとも呼ばれるオイルサーディン専用のフォークです。やわらかいオイルサーディン用のフォークで、形を崩さずにとれるように先が幅広に作られています。 白蝶貝(マザーオブパール)の美しいハンドルを持ったシルバープレート製のタイプ。光沢のある美しい乳白色のマザーオブパールはビクトリア時代に富を象徴する高級カトラリーとして上流階級の間で使われていました。先端にはハンドエーヴィングと呼ばれる小さな針で細かな模様を作る装飾がされています。



アンティークシルバープレートティーセット/Atkin brothers

アンティークシルバープレートティーセット/Atkin brothers(イギリス・1900年前後)

美しい装飾とユニークな牛のモチーフが面白いティーポット、ミルクジャグ、シュガーポットの3点セット。18世紀半ば頃に起源を持つ英国有数の老舗シルバースミス、atkin brothersによるもの。 丸みを帯びた優雅な雰囲気とティーポットのつまみが気になる素敵なティーセット。ティーポットのつまみに牛の頭がついたユニークなデザインが目を惹きます。18世紀半ば頃に起源を持つ英国有数の老舗シルバースミス、atkin brothers(アトキンブラザーズ)によるアイテムは、日常にさりげなく伝統的なアンティークを取り入れたい方にもおすすめです。 状態も良く、大切に使用されてきた歴史を感じます。 ガラスケースに飾っても素敵かと思います。 シルバープレートとは銅やニッケルなどで作られた本体に銀メッキをかぶせたもの。 ビクトリア女王が日常的に使用できるようにシルバー製品をシルバープレートで作らせたことから上流階級の間でシルバープレートが普及しました。 そのためイギリスではデザイン性の高いものや質のいいシルバープレート製品が多く作られました。



アンティークプレート JWP&Co (LUCERNE)

アンティークプレート JWP&Co (LUCERNE)(イギリス・1900年前後)

シノワズリデザインのオードブル皿。イギリスの陶器メーカーJW Pankhurst&Coによるもの。1850~80に作られた非常に古い品物です。 17世紀頃から東インド会社によって中国景徳鎮の陶器や、日本の伊万里焼きが輸出されはじめたことで、ヨーロッパで流行した「シノワズリ」と呼ばれる東洋趣味の芸術様式が取り入れられたアンティークのお皿です。 デザインは「Lucerne(ルツェルン)」パターンと呼ばれるもので、雪を頂いた山々に囲まれたルツェルン湖の辺りにあるスイスの小さな都市ルツェルンがモチーフです。観光都市としても有名な場所で、非常に美しい街並みと周りに広がる景色が魅力的です。 こちらのプレートはイギリスで1850~80年代に作られたものになります。19世紀のルツェルン湖の辺りの景色と後ろに広がるのはピラトゥス山でしょうか。奥行きのある構図も非常に美しく、当時流行した東洋の芸術様式と混ざりあった独特な空気感のある景色がプレートに収められています。 「シノワズリ」のモチーフは18世紀の中頃にフランスのロココ様式と合わさり、その人気が最高潮となりました。イギリスで日本の伊万里焼や東洋モチーフに似たデザインパターンのアンティークお皿が多く作られたきっかけは、19世紀初頭にジョージ4世がシノワズリや伊万里の金襴手を大変に愛したことから、上流階級の人々を夢中にさせたことのようです。現代の風景とはまた違った、150年前のスイスの風景を感じられる絵柄。今私たちがインターネットを介してルツェルンの美しい景色を見るように、当時のイギリス人もこう言った絵画から、異国の風景に思いを馳せていたのでしょう。 シノワズリテイストの絵柄はお手持ちの和食器との相性も良く、落ちついた雰囲気をお望みの方にもおすすめ致します。


アンティークプレート WILD ROSE

アンティークプレート WILD ROSE(イギリス・1900年前後)

シノワズリデザインのオードブル皿。イギリス推定1900年代初期のボーンチャイナ製です。 17世紀頃から東インド会社によって中国景徳鎮の陶器や、日本の伊万里焼きが輸出されはじめたことで、ヨーロッパで流行した「シノワズリ」と呼ばれる東洋趣味の芸術様式が取り入れられたアンティークのお皿です。 デザインのモチーフは東洋ですが、イギリスで1900年代初期に作られたものになります。 「シノワズリ」のモチーフは18世紀の中頃にフランスのロココ様式と合わさり、その人気が最高潮となりました。 イギリスで日本の伊万里焼や東洋モチーフに似たデザインパターンのアンティークお皿が多く作られたきっかけは、19世紀初頭にジョージ4世がシノワズリや伊万里の金襴手を大変に愛したことから、上流階級の人々を夢中にさせたことのようです。東洋由来の絵柄はお手持ちの和食器との相性も良く、落ちついた雰囲気をお望みの方にもおすすめ致します。バックスタンプはございますが、メーカーは特定できませんでした。絵付けの雰囲気や重さ、質感の状態から、1900年代初期のものと推定されます。外国に渡ることが非常に困難なこの時代に異国情緒あふれる絵柄がイギリスで流行しました。


アンティーク シルバープレートティーポットPEARSON

アンティーク シルバープレートティーポットPEARSON(イギリス・1900年前後)

19世紀末にノッティンガムで誕生したピアソンブラザーズ社によって作られたアンティークシルバープレートティーポット 見とれるほどの繊細な装飾が施されており、当時の熟練職人によるものになります。ンボス加工、エングレービング、チェイジング等様々な技術を組み合わせた花の装飾がされており、見る角度によってリズムが生まれエレガントな印象に。 底面のホールマークよりブリタニアメタルに白銀をコーティングしたシルバープレートのお品、19世紀末にノッティンガムで誕生したピアソンブラザーズ社製になります。つまみは水牛の角、ハンドルの繋目は磁器でできております。EPBMですが重量の軽く持ちやすくなっております。


アンティーク カップ&ソーサ シノワズリ雀

アンティーク カップ&ソーサ シノワズリ雀(イギリス・1900年前後)

日本にも親しみのある雀や梅など東洋のモチーフを絵柄に取り入れられた「シノワズリ」と呼ばれるパターンのカップ&ソーサです。サイズは通常のティーカップよりも小さ目のデミタスカップとなります。



ヴィンテージRoyal Vale(ロイヤルベール)デザートプレート 鈴蘭

ヴィンテージRoyal Vale(ロイヤルベール)デザートプレート 鈴蘭(イギリス・1900年前後)



アンティーク シルバープレートハンドルバスケット

アンティーク シルバープレートハンドルバスケット(イギリス・1900年前後)

シルバープレートの中でもっとも品質の高いことを表す「A1」の刻印のあるシルバーに、繊細な装飾が施されたフルーツバスケット。装飾には主に3つの技法が使われており、ルプッセによって裏打ち出しされた表面に凹凸を作り出し花装飾を立体的に形作った後に、チェイジングとブライト・カット・エングレーヴィングによって表面に模様を付け光を反射するファセットを作っております。ヴィクトリア時代からそれに続くエドウォーディアン時代の頃に作られたシルバープレート製品は、それまでの純銀製品と同じハンダ付けの技術や彫刻の技術を取り入れた、非常に質の高いものが存在しています。



アンティーク ティーウェア MELBA/Wild Violetsパターン

アンティーク ティーウェア MELBA/Wild Violetsパターン(イギリス・1924年)

イギリスMELBA(メルバ)の1920年代製Wild Violetsパターンの美しい菫が描かれたシュガーボウルとクリーマー メルバのティーウェアの製造は1907年~1941年と短く、他のイギリスの老舗メーカーよりも少なくあまり市場には出回っていません。今回入手したこちらの美しいシュガーボウルとクリーマーは1921-24年の4年間に作られた「Wild Violets(ワイルドバイオレット)」と呼ばれるパターンになります。



アンティーク小箱 湖畔の家

アンティーク小箱 湖畔の家(フランス・1880年頃)

幅12cmほどのアンティークの小箱。蓋には湖に浮かぶ小さな渓谷、木々、家などが描かれています。 おそらく19世紀中頃に作られたフランスの古い小箱。雪の残る山々と湖畔の風景が油絵で蓋に描かれています。 フランス北部の辺りの絵画のような美しい景色です。 油絵がやや退色しより一層アンティークの魅力を放っています。 正面にある小さなボタンを押すと蓋が開き、カードや名刺、アクセサリーなど小さなアイテムを収納するのにちょうど良いサイズ。



ヴィンテージMASON'Sプレート・フェザント

ヴィンテージMASON'Sプレート・フェザント(イギリス・1900年前後)

オリエンタルで華やかな絵柄が特徴的なメイソン社のデザート皿です。 色とりどりの花の中にフェザント(雉)が舞うイギリスで大変人気の「アジアティックフェザント」と呼ばれるパターンになります。


イギリスで1790年代後半に創業された、伝統ある陶器メーカー「MASON’Sメイソンズ」社のお皿です。 当時高価で壊れやすい中国からの輸入磁器に劣らず美しく、硬くて丈夫ということで日常に使う器として広く使われ、イギリスで最も人気の高いブランドとなりました。



アンティークブリキ缶

アンティークティン缶(イギリス・1900年前後)

子供たちを交えたささやかな演奏会をする光景がすてきなアンティークのティン缶。ブラックとゴールドを基調としたアンティークのティン缶。蓋や側面にはそれぞれ異なる絵柄が描いてあり、とても凝った特別な作り。



ヴィンテージ シルバープレートジャムディッシュ

ヴィンテージ シルバープレートジャムディッシュ(イギリス・1900年前後)

カットガラスのジャムディッシュとシルバーのホルダーです。 アフタヌーンティーのテーブルでジャムやママレードなどをこのようなジャムディッシュに入れてテーブルを飾ります。シルバープレートのホルダーに、ガラスのディッシュが乗って、光り輝く姿にうっとり。ジャムを乗せてテーブルを飾るのも素敵ですが、ちょっとしたお菓子やアクセサリーなどの小物を入れても優雅です。日常に使う道具に優雅さを求めた時代に作られた装飾美が感じられます。おそらく、今の時代にはこのような装飾にこだわりのあるジャムディッシュは新しく作られることがないのだろうと思います。



アンティーク シルバープレートティーポット ジョージアン

アンティーク シルバープレートティーポット ジョージアン (イギリス・1900年前後)

ジョージアン時代に流行した円筒状のデザインは、ドラムシェイプと呼ばれ、古くからある定番デザインの一つ。 手作業で彫られたブライトカットエングレービング装飾が細やかな模様を描き、シンプルな形状のボディを華やかなものにしています。ボディを一周するレースモチーフの装飾にエレガントな雰囲気があります。蓋のツマミには水牛の角を使用しております。


アンティーク・サルグミンヌ窯花リムディナープレート

フランス・サルグミンヌ窯花リムディナープレート (イギリス・1900年前後)

フランスの老舗サルグミンヌ(sarreguemines)社、優しいオフホワイトの花形リムプレート。少し深さを持たせているので上品にスープ皿やパスタプレートとしても


アンティークプレートROYAL DOULTON(花)

アンティークプレートROYAL DOULTON(花) (イギリス・1930年前後)

ROYAL DOULTONのヴィクトリアンな花柄パターンのオーバル皿。柔らかく上品な色合いを使い優しい印象に仕上がっています。



ヴィンテージ・ブックエンド

ヴィンテージ・ブックエンド

単体でもオブジェのような趣きがあり、シェルフや本棚、卓上に飾るだけでも素敵なブックエンド。陶製のフィギュリンが一体になっています。 すべて手作業で色付けされた淡い色合いが幻想的な雰囲気で素敵です。 背中合わせで向かい合う女の子と男の子が対になっています。



アンティーク・レリーフジャグ

アンティーク・レリーフジャグ

年月を経たシャビー表情や色合いが素敵です。 大きな観葉植物に水遣りしたり、水漏れも見受けられなかったのでフラワーベースにも使えます。 シンプルなホワイトのベースは挿した草花達をを引き立ててくれることでしょう。


アンティーク クレール フォンテール コンポート

アンティーク クレール フォンテール コンポート(フランス・1900年前後)

フランスのクレールフォンテーヌ窯で作られた緩やかな流れと動きのあるデザインのコンポート。クレールフォンテーヌ窯は1803年、JFエスティエンヌが12世紀から修道院だった跡地に創業し、その後さまざまな親族や才能を持つ者へ受け継がれ、1878年にはパリ万博のコレクションで受賞、戦争や世界恐慌の影響で1932年にその歴史を閉じました。デルフト窯の陶器のように花の絵がブルーのカマイユ(単色の濃淡)で描かれています。その優雅なフォルムはインテリア性も高く存在感もあります。前菜に、デザートなどお好きにお使いください。ドライフラワーやポプリを飾る花器として飾っても素敵です。



アンティーク プレート butterfly

アンティーク プレート butterfly(イギリス・1900年前後)

リムのドット装飾と鮮やかなブルーの縁取り。華やかな植物たちと、中央には美しい蝶々。ヨーロッパらしいモチーフですが、どこか伊万里焼の雰囲気を感じます。 17世紀頃から東インド会社によって中国景徳鎮の陶器や、日本の伊万里焼きが輸出されはじめたことで、ヨーロッパで流行した「シノワズリ」と呼ばれる東洋趣味の芸術様式が取り入れられたアンティークのお皿です。 実に華やかで美しいモチーフが繊細なタッチで描かれたクオリティの高いプレートです。ヨーロピアンなモチーフではありますが、伊万里焼の影響を受けたであろう色使いや構図がどこか異国情緒を感じさせます。ハンドペイントの筆のタッチが感じられ、職人によるこだわりの色つけが見事です。 「シノワズリ」のモチーフは18世紀の中頃にフランスのロココ様式と合わさり、その人気が最高潮となりました。イギリスで日本の伊万里焼や東洋モチーフに似たデザインパターンのアンティークお皿が多く作られたきっかけは、19世紀初頭にジョージ4世がシノワズリや伊万里の金襴手を大変に愛したことから、上流階級の人々を夢中にさせたことのようです。






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