ナポレオン3世時代(1852年-1870年頃)のフランスにおいて造られた、シノワズリ(中国趣味)影響を受けた漆黒で線の細い華奢な家具たち。シノワズリ影響の家具では竹や紐を模したデザイン、金彩の装飾などがみられます。
ロココ様式の華美な装飾はなく、よりシンプルにフォルムやラインにこだわってつくられていますが、凛とした品格が感じ取れます。ブラックにペイントされた漆黒のフレームも雰囲気があります。入荷後、国内で足回りを組み直し、座面は中のベルトも交換し、ベルベット地に張り替えています。漆黒の中にも古艶がありとても雰囲気があります。
ナポレオンチェアの王道デザイン
華奢なバックレストが絵になります
座面は新しく張り替えました
フレームは組み直しています
背面
スピンドルデザインが素敵
虫食いやヒビがありますが足回りは組み直しているので問題なくお使い頂けます