指先に触れると、塗装を丁寧に取り除いた剥離(ストリップ)仕上げならではの、さらりとした無垢の木の質感がダイレクトに伝わります。長い年月を経て使い込まれたイギリスのオーク材は、現代の家具にはない確かな密度と、古木だけが持つ穏やかな温もりを湛えています。
このテーブルの最大の魅力は、空間や用途に合わせて天板のサイズを自在に変えられるドロップリーフ(落とし込み)構造にあります。天板を広げる際に木の脚をスライドさせ、カチリと収まる手応え。そんな何気ない動作ひとつにも、当時の職人の堅実な手仕事と、一台の家具を大切に使い継いできたイギリスの合理的な美意識が感じられます。
装飾を削ぎ落とし、木本来の木目や節、経年による濃淡をありのままに活かしたナチュラルな佇まいは、現代のモダンなインテリアや、日本の落ち着いた住空間とも驚くほど自然に調和します。二人で囲むささやかな夕食の時間にはもちろん、片側だけを閉じて壁際に寄せ、お気に入りのアンティークランプや洋書を飾るコンソールとしてお使いいただくのも素敵です。
使っていない時間でさえ、窓から差し込む光を優雅に受け止め、空間に凛とした静寂と歴史の安らぎを運んでくれます。天板に見られる小さな傷や色の沈み具合は、かつての家庭で刻まれてきた物語の証。がたつきの調整も済んでおり、実用的なデスクやダイニングテーブルとして、これからも長く暮らしに寄り添ってくれるはずです。
朝のコーヒーを愉しむ場所として、あるいは夜に静かに自分を整えるデスクとして。イギリスの邸宅で時を重ねた無垢の木の呼吸を、ぜひあなたのお部屋に迎えてみてください。
スタッフ買付ストーリー
新しい家具にはない、木が時間をまとって生まれる深い色艶と陰影が置いた瞬間に空間の空気まで少し落ち着く、そんな古いものだけが持つ気配が魅力です。また見た目の美しさだけでなく、堅い木材と手間のかかった構造で組まれているものが多く、丁寧に付き合えばこれから先も長く日常の道具として使い続けられます。
ダイニングテーブルに比べるとコンパクト
広げると幅98cm
綺麗な白木の天板
片翼を閉じた状態
両翼を閉じた状態
オークの木目
下段のスペース
支えを引き出して天板を乗せてください
すっきとした印象の細い足
古いテーブルのためはぎ合わせの天板は小さな隙間やヒビ、汚れがあります