かつて名窯Beswickから独立したJ. Mackは、1960年代から70年代にかけて、イギリスの豊かな自然を象徴する愛らしい鳥たちをモチーフに、上質なボーンチャイナ製のオブジェを制作しました。
これらのフィギュリンは、当時のイギリスにおける高度なボーンチャイナ製造の技術と、手仕事ならではの温もりを感じさせてくれます。一つひとつ丁寧に彩色された、生き生きとした鳥たちの表情や、羽の細部に至るまでの繊細な描写は、見る人を魅了します。
今回ご紹介するのは、左から DARIFORD WARBLER(ダートフォードムシクイ)、 LONG TAILED TIT(エナガ)、 NUTHATCH(ゴジュウカラ) の3種。
DARIFORD WARBLER(ダートフォードムシクイ): 英国のヒースランドに生きる、シックな色合いと愛らしい姿が魅力です。
LONG TAILED TIT(エナガ): まるで小さな綿毛のような丸いフォルムと、長い尾が特徴的な、人気の高い小鳥です。
NUTHATCH(ゴジュウカラ): 木を逆さまに降りるユニークな動きを見せる、力強くも愛嬌のある姿が表現されています。
それぞれの鳥が持つ個性豊かな魅力を、J. Mackならではの繊細な筆致と美しい色彩で表現した、特別なコレクションです。お部屋に飾れば、まるで英国の自然のワンシーンを切り取ったような、穏やかで優しい空気が広がります。手作りのフィギュリンが持つ、一つとして同じものはない、唯一無二の魅力をご堪能ください。