ティータイムに使われていた古いイギリス製のシルバープレートの砂糖れです。専用のシュガースプーンが本体の後ろに収納できる仕組みになっています。E.P.B.M.の刻印がありブリタニアメタルにシルバーでコーティングされたものになります。
ビクトリアンの時代にデザインされたコールポット(炭入れ)型は、当時イギリスで流行したそうです。
見た目が本当に素敵なので流行ったことがわかるような気がしますね。
暖炉脇に置いてあった身近なアイテムをモチーフにして、テーブルを飾るアイテムにする遊び心が面白いです。
装飾の細かい、非常に美しいデザインとなっております。経年による使用感の細かなキズやえくぼ、シルバーの剥離がございます。
シルバーでコーティングされていて、このくらいの年代のものは心配ないと思いますが、18世紀くらいまでのブリタニアメタルには鉛が含まれていたため、
口にいれるものに使用することができません。
アンティークシルバーテーブルウェアのお手入れ方法銀器は手入れが難しいというイメージがありますが、実は毎日のように使っていれば、 特別な手入れは必要なく、使用した後は薄めた中性洗剤液と柔らかなスポンジで普通に洗えばOK。 ただ、たまにしか使わないものなどが黒ずんでしまった場合 は専用のシルバー磨き剤で磨いてください。 表面の酸化が原因なので磨けば綺麗になります。