フランスのサンタマン美しいラヴィエです。ラヴィエとは、食事の前に頂く前菜を盛り付けるお皿の事。
深いグリーンの上品な色合いで彩られた繊細なお花などの絵柄が美しいお品です。
菱形のお皿は意外と使いやすく、ちょっとしたおかずやデザート、お菓子をサーブするのにもぴったり。食卓のアクセントに使い勝手のいいプレートです。

アンティークのディナープレートはよく見かけますが、
ラヴィエはディナープレートほどはあまり市場に出回らないので、稀少かと思います。
サンタマン、サンアマンと呼ばれることもあるこちらのメーカーは、フランス北部ベルギーに近い町サンタマンレゾー(Saint-Amand-les-Eaux)に1705年創業した窯元です。
長い歴史の中で、何度か閉鎖、売却をしながら、工場を増やしましたが、1962年にはすべての工場が閉鎖しました。多くの工場で陶器を作り続けていたためにデザインも多様でコレクターが非常に多いアイテムでもあります。
縁の底面側のわずかなチップがありますが気にならない程度です。