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アンティーク ティーボウル ライン
・細かな擦れやシミなど古いものならではの風合いが見受けられます。ご購入前に商品写真をご確認ください
・実用するのが難しいコンディションのアンティーク家具は専門業者による修復完了後に掲載販売しております。
・アンティーク家具は基本メンテナンス(無料)後の配送のため納期に1週間かかる場合がございます。
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ティーボウルと呼ばれる、珍しい取っ手の無いティーカップです。高級感のある黒と金のシンプルな模様がハンドペイントで描かれております。
ヒビ・カケ等なく珍しくコンディション良好なものを1点入手しました。
18世紀よりティーボウルと呼ばれ、ヨーロッパ貴族のティー文化に取り入れられていました。古い物のため、バックスタンプはございません。
【アンティークティーボウルの歴史より】
王侯貴族の茶会で使用される中国製の小型の茶碗は、 我々が今日でも慣れ親しんでいる緑茶の茶碗と同じくハンドル(取っ手)がなく、 英語で「ティーボウル(Tea-bowl)」と呼ばれていました。
しかし、ティーが次第に普及していくにつれて、 お茶会の席では優雅に"膝の上に受け皿にのせたティーボウルを持って上品な会話をしながら、 塊になっていて溶けにくい砂糖をスプーンでかき混ぜる必要が多くなってきた"ために、 1750年頃以降にはコーヒーカップと同様に、 ティーボウルにもハンドルをつけて売られるようになっていったようです。 これが現代に続く「ティーカップ/ソーサー」(碗皿の組)の誕生です。
「ヴィクトリア&アルバート博物館より」
しかし実際には1800年に入ってからも"ハンドル無しのティーボウル"は 頑固に多くの人達に使い続けられていました。
その理由としてはハンドル無しのティーボウルこそが 「フォーマルなアフターディナー・ティにふさわしいものである」との考えと、 そして、ホステス(茶席の女主人)としては 「客人に小振りのボウルでティーを何杯もお代わりして楽しんでもらいたい」との願いだったようです。
とても薄く硬い磁器。手に持った時の質感が独特でこれぞ200年前のアンティークと感慨深くなります。
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【 ご注意ください 】
MALTOで取り扱うアンティーク商品は特性上、全て一点ものの手作りとなっております。
手仕事で作られ、世代を超えて現代まで大切に使われてきたアンティークには 長い時の風合いが宿っております。擦れや着色等ございますが、まだまだ日常でお使いいただけます。
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