
James Dixon & Sons(ジェームズディクソン)
1806年Dixon & Smith c.の社名で創業し、1830年頃からシルバーとシルバープレートの製品を作り始めました。
1836年に社名がjames dixon & sonsとなり、1851年のロンドン万博ではシルバーとブリタニアメタル部門で様々な賞を受賞しイギリスを代表するシルバースミスとなります。
また1883年から牧羊犬用の犬笛を作り、当時の運送業のドライバーや鉄道員、郵便配達員なども愛用していました。トレードマークでもあるバナーが付いたトランペットのマークは1879年に生まれ、シェフィールドに他にもあるJD&Sマークと区別する為に付けられています。
James Dixon & Sonsは、イギリス王室御用達のメーカーとしても知られており、その品質の高さから、19世紀には世界中にその名が知られるようになりました。
今日でも、James Dixon & Sonsのアンティーク製品は非常に人気があり、コレクターや銀食器愛好家から高い評価を受けています。
多様なスタイルの銀食器で多くの人を魅了したブランド
James Dixon & Sonsの銀食器のデザインには、19世紀から20世紀初頭にかけての流行に合わせた多様なスタイルがありました。
その中でも、エドワーディアンスタイルの銀食器が特に有名で、シンプルで上品なデザインが特徴でした。また、流麗な曲線や緻密な細工が施され、芸術的価値も高いとされています。
他にも、ビクトリア朝の装飾的なデザインや、アール・ヌーヴォーの流れを受けたデザインなどもありました。繊細な細工や彫刻技術の高さ、美しい曲線など、高度な技術が反映されたデザインが特徴的です。多くの国際的な博覧会に出展し、多数の賞を受賞していたことでも知られています。
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