RAVINET DENFERTは、1891年にルイ・ラヴィネとシャルル・ダンフェールによって設立されたフランスの銀食器メーカーです。設立当初から高い品質の銀食器を制作し、フランス国内外の富裕層から人気を博しました。
また、アール・ヌーヴォーやアール・デコなどの時代の流行を取り入れたデザインも高く評価され、1900年、1925年、1937年の万国博覧会に出展しました。

今回入手したこちらの小さなシルバープレート製のカップ&ソーサは1930年代のアールデコデザインを取りれられており、持ち手の形もユニークです。フランスのお品のため、濃い目のコーヒーやエスプレッソ用に作られたため、サイズは小さめです。
目立つ傷や凹み等無く、コーティングされた銀の状態も良好です。
アンティークシルバーテーブルウェアのお手入れ方法銀器は手入れが難しいというイメージがありますが、実は毎日のように使っていれば、
特別な手入れは必要なく、使用した後は薄めた中性洗剤液と柔らかなスポンジで普通に洗えばOK。
ただ、たまにしか使わないものなどが黒ずんでしまった場合 は専用のシルバー磨き剤で磨いてください。
表面の酸化が原因なので磨けば綺麗になります。