SaintAmand(サンタマン窯)
サンタマン、サンアマンと呼ばれることもあるこちらのメーカーは、フランス北部ベルギーに近い町サンタマンレゾー(Saint-Amand-les-Eaux)でNicolas Desmoutiers(ニコラ・デムティエ)が1705年創業した窯元です。この地域は道路網、川や運河、森林が整備されていたため、陶器工場を設立するのに最適な環境にあり、輸送が容易で、窯に使用する木材も入手することができました。
長い歴史の中で、何度か閉鎖、売却をしながら、工場を増やしましたが、1962年にはすべての工場が閉鎖しました。多くの工場で陶器を作り続けていたためにデザインも多様でコレクターが非常に多いアイテムでもあり、 現在市場に出回っているものはアンティークやヴィンテージのみとなります。Saint Amand Hamage(アマージュ)のと入っているものは1923年以降に作られたもので、メーカーの刻印と一緒に入っているTERRE DE FERはフランス語で半磁器を表しています。
SaintAmand(サンタマン窯)のパターン
Modern styleパターンのソーシエール
semi-vitrifie(1908~1962)パターンのカップ&ソーサー
ESTIVALパターンのコンポティエ
Campanuleパターンのお皿
PERSANパターンのお皿
Campanuleパターンのスーピエール